Chapter01 オープニング
Chapter02 在り方
髪を切ってお金がいくらかではなくて、その人が今日僕のサロンに来て嬉しかったってところがいくらかだから。ちょっと前だったらデザイン料でいくらかだったけど、今はその人のハートを変えることでお金をもらいたい…
Chapter03 感性
あるとき全部がつながるときがあるとおもうんだよね。全部がつながるまでにあきらめちゃうか、できたと思ってしまうか…。
Chapter04 進化
無駄なものはない。だめなものもないし、いいものもない…。違うものと合体していかなくてはだめだよね。いろんな空気を吸って、それを認めるハートがあると…次のステップに行きたいっていう願望がないと細胞分裂していかない…
Chapter05 商品開発
デザインをつくるからシャンプーやヘアクリーム等にこだわってきた。いいデザインをつくりたかった…髪を切る側と切られる側の二人の目標が一緒だったんですよ、きれいになりたい…
Chapter06 こだわり
一番にはなれないなって、オンリーワンになりたい…いい髪の毛の状態はいいデザインにつながっていくって時代があったんだと思うんだよね、でもね今は違うんだよね…いい髪って何かなっていう違う「?」があるんだよね…
Chapter07 現在進行形
進化していく必要がある…どうやったらそれができるかって考え始めるともう進化は始まってるんだよね…
Chapter08 リソース
デザインって大きいところ、すごく広いところから入っていくんだけど、最後は焦点がひゅってしぼってあるといいデザインになるよね。これはキレイ!…なぜ?
Chapter09 切るために
その人のハートの生い立ち、人生観をどう理解するかっていうのが大きいかな…その人の気持ちをはかる尺度をその人はいろんなところから発してるから…みる視点を対局に持っていく…近くに行けば行く程宇宙になるんだよね、遠くに行けば行く程…
Chapter10 切っているとき
ハサミをぱっと引いた時に…テレビのチャンネルを開くみたいに、どんどんどんどんチャンネルを変えて…そんなにしゃべりながらクオリティの高い仕事はできないんじゃないかな…お客様の目線が僕のハサミを追っかけているときは…
Chapter11 コミュニケーション
目が納得してるなと思ったら鏡も見せないし…お客様からサイドがって言われても、フロントを切っていたりとか…広い角度から選択するのが大切だよね…
Chapter12 遊び
仕事は嫌いだよ…仕事じゃなくて髪を切るのは好き…休みがないって言わないで楽しいって言っちゃう…
Chapter13 デザイン
電車のなかの人達の髪型だったり、目が落ち着かない日があるよね…自分の中でヒットしたなって思うデザインは身近にあるよね…切羽詰まった締め切りのチャンスっていうのはひょっとしたら居心地がいいのかもしれないね…
Chapter14 成長
ものを教えていて伸びる人の条件っていうのはね…
Chapter15 伝
スタッフが増えてきて、少しでも多くのスタッフに同じような気持ちになってほしい…変わらない普遍的なことってあるよね、お店の中を泳いでいたらまた違ったりするけど…デザインの最終的な仕上げ方はどんどん変わっていくから、そんなことは覚える必要はない…
Chapter16 経営
経営もデザインだと思うよね…社員のちょっとした仕草は、実は会社全体が違う方向に行ってることを示していたりとか、細かいことは大きいことを示していたり…美容室も自分が選ばれるにはどうしたらいいかなって…どんなに大好きなケーキも3つ食べたら飽きるもんね…
Chapter17 メッセージ
ものはきっと自分のハートによって違う感じに見えるから…